現場の記録・報告をラクにする編(写真・音声入力)

現場で撮った写真から点検報告書のたたき台を作らせたり、話しかけた内容をGoogle Keepにメモさせて日報にまとめたりと、Geminiで現場の記録・報告をラクにする方法を紹介します。

現場で撮った写真や、喋った内容をそのまま報告書や日報の下書きに変える使い方です。ゼロから文章を書く手間を減らし、Geminiが作った下書きを自分の言葉で仕上げる、という流れが基本になります。

目次

現場の写真から状況報告を作る

→ 写真を見せるだけで状況報告のたたき台に

現場作業員の方に、まず試してほしい使い方です。ここでは、消火器の点検報告書を作る場面を例に紹介します。

  1. 報告したい現場の様子を、スマートフォンで撮影します。例えば、消火器の圧力計を撮影します

消火器の圧力計を撮影した写真

  1. Geminiの画面を開き、+ボタンから先ほどの写真を読み込ませます(+ボタンの場所は05章を参照)
  2. 「この消火器の写真を元に、消防設備士の点検報告書に記入する内容を考えて」のように指示します

すると、写真から読み取れる内容(圧力計の指針の位置や、本体の傷・汚れなど)をもとに、点検項目ごとの判定と、報告書に記入する内容の下書きが出来上がります。

点検報告書の内容を考えさせた回答

判定結果と措置内容の続き

そのまま提出するのではなく、実際と違う部分や、書き足りない部分を自分で直してから使うようにしてください。

音声入力で日報を作る

→ 喋った内容がそのまま文章になる

まず、作業を始める前に、日報のテンプレートに沿ってまとめてほしい旨をGeminiに伝えておきます。

日報作成の準備を依頼する指示

あとは、現場点検作業中に日報に記載する内容を思いついたたびに、Geminiに「〜を日報の項目としてメモを残しておいて」と指示を出します。その内容をGeminiが文章に起こし、Google Keepにメモとして残してくれます。

気づいた学びを話しかけた内容

Google Keepに保存されたメモ

技術的な学びがあったときも、同じように話しかけるだけでメモになります。

技術的な学びを話しかけた内容

Google Keepに保存された技術メモ

勤務場所や業務内容、交通費・立替費なども、同じ調子でそのつど伝えておきます。

基本情報を話しかけてメモに保存した内容

そしてその日の業務終了後に「今日送ったメモを元に日報を作成して」と指示を出すと、最初に指定したテンプレートに沿った日報を作成してくれます。

日報が作成された様子

作成された日報の続き

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